合気道のお師匠様が、「現代人が忘れてしまっている。」とお話して下さったこと・・・。
科学の進歩に伴い、スゴすぎて、あたりまえになってしまい、感謝の念が持てずに居るのかも知れません。
さて、何でしょう?
「地球が太陽の周りを回っている。」「月は、地球の周りを回っている。」「太陽系というものがある。」などなど。
宇宙の姿が徐々に解明されるにつれて、全てが分かったようなつもりになっている自分が居ました。
もし、自分がそのことを知らなかったら・・・、自然やいわゆる“神さま”などへの畏敬の念がもっと強かったのではないでしょうか。
お師匠様が常々言われていたのは、「天地の絶対的世界がある。」というものでした。
普段過ごしている生活では、プラスマイナス・上下左右・東西南北と、相対的な観念がありますが、それは人間が生み出した観念。
「絶対的天地は一つである。」
日常の相対的世界の中にあっても、その“天地の法則”に従って生きることを唱えておられました。
聞いてみれば簡単な話ですが、考え出すとスゴすぎて・・・😅
今日も良い一日を♪