より良くなる。感謝です。

令和6年能登半島地震では、珠洲市・輪島市を中心に大きな被害が明らかになってきており、被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。また、能登への救援物資を輸送するはずだった海上保安庁機と日航機の衝突事故も発生するなど悲しいニュースが続く中、日航機乗員乗客が全員無事に避難出来たことや倒壊家屋からの救出劇などプラスの知らせには、一条の光と力をもらいました。
まだ余震も続く状況ですが、明るい未来を信じて、より良くなることを祈っています。

昨日、七尾市で酒屋を営む知人からオンラインミーティングでお話を伺うことが出来ました。
お怪我も無くお元氣そうだったことが何よりですが、過去に地震で400本もの酒瓶が割れてしまった経験から対策を施したことで、今回の被害は一定程度抑制できたとのこと。
大変な経験ではありますが、そうした体験を通じて知恵や工夫が生まれ、より良くなっている実例ですね。

またFacebookを通じて輪島にお住まいの知人のご無事も確認できました。
合氣道をなさっている方ですが、地震発生時はお家でお一人だったとのこと。
奥の仏間から全力で走り、途中で揺れが激し過ぎて動けなく・・・。その間に、回りの棚が倒れたそうで、揺れがおさまった瞬間にもう一度走って家の外へ。最初に居られた仏間のある木造の家は全壊したとのこと😳
わたくしトムも、地震は何度か経験していますが、その場で何も出来ずにジッとしてしまいますね。
動かない、というよりは動けない・・・。

この輪島の方の一瞬の判断と行動力。
ご本人がスゴイですが、もう何かに守られた奇跡だとも思いました。

動かない方が良い場合や、逃げた方が良い場合。
絶対的なセオリーは無くて、これはもう置かれた環境でケースバイケースだと思います。

今、こうして無事にブログが書けていることも、これまで自分が守られて来た奇跡が積み重なった結果ですね。日々、生きていること、生活できていることに、改めて感謝します。