2000年の頃に「正しいより楽しい」生き方をお話されていたひとりさん。
そのひとりさんの講演会CDの中で、ひとりさんの口から出てお名前を知った人が、小林正観(せいかん)さんでした。
トムは、そのお名前を伺ってから興味を持ち、書籍を探しに本屋へ足を運びましたが、当時はなかなか書店では出回っていませんでした。
その後、何とか手にすることが出来たのですが、2002年に出版されていた本のタイトルは「ただしい人からたのしい人へ」でした。
たのしく、やわらかく、力を抜いて生きることを、様々な事実・事例を基にまとめられていました。
更に、当時トムが習っていた合気道の大家も、昭和の時代から「リラックスこそ不老長寿の妙薬である」と教え続けておられました。
強く見せようと「睨む」「力む」とエネルギーは滞るのだと。軍隊も経験されておられた方ですが、お稽古では笑顔を推奨されていました。
日本一の大商人、唯物論者の社会学博士、合気道の大家、みなさんお教え下さることが真理であるから、同じ教えに集約されてくるのだなぁと思うトムです。
心と身体。それぞれを正しく育むには、それぞれに大切な法則がありますが、両方のバランスを取り、人間本来の能力を活かすポイントはリラックス。力まず、かと言って虚脱し過ぎず、明るくのびのびと前を向いて行きましょう!