えこひいき

「ひいきの引き倒し」など、あまり良い意味では使われない言葉ですが、商売では「えこひいき」してもらえるお店になることが大切なんだよ、とひとりさん。

最近では「推し」という言葉で広まっていますが、理屈は抜きにして、人それぞれにそれぞれが応援したくなる対象ができるのが人間。
お相撲さんでもミュージシャンでもサッカーチームでも、同じ領域で同じようなパフォーマンスをしていても、自然と好き嫌いが出てくるのが人の世界🤔

氣に入ったものに肩入れしてしまうのは、人間の性質なんだよ」と、ひとりさん。

「平等ではない」ことを嘆くよりも、今の現実を変えたほうが良い。
当たり前のように「平等」が唱えられている世の中ですが、実は「平等ではない」から強く唱えられているんですね😅

もしお客様に好かれていないとすれば、それが態度なのか表情なのか雰囲気なのか、料理の味なのか🤔

「えこひいき」してもらえるかどうかは、お客様次第ではなくて自分次第。
万人に合わせるのは無理でしょうけれども、お客様を良く見て、自分自身も良く振り返って見て、自分を「えこひいき」してもらえるような関係性が出来るかどうかが、商売でも大切なこと。

「蓼食う虫も好き好き」という言葉がありますが、「えこひいき」してもらえる関係性が育めればライバルとかは関係なくて、ものスゴイ強みですよね。

さ、今日も良いご縁を築いて行きましょう♪