モノのおかげ

生まれてから身の回りに在るのものは、在って「当たり前」だと思ってしまいますよね。
特に、子どもの頃は、殆どの物は、親から与えられ、その「有難さ」を理解できるだけの知識も無く😅

この年になって、よくよく見渡してみますと、「自分で作り上げたものは無い!」と言い切っても良いかも知れませんね。

住んでいる建屋、床、窓、玄関。椅子や机に文房具。キッチンや洗面所にあるものや、寝具から衣類まで。

お金のおかげで交換することが出来て、我が家にやって来てくれていますが、コップやお茶碗や着ている服も、一から自分で作ると考えると、とんでもない時間と労力と資金をつぎ込まないと…🤔
そう考えてみますと、どれもこれも、とてもお安く手に入れることが出来た貴重な物ばかりで「自分の時間」を生み出してくれている物。その「自分の時間」は有限ですから、まさに「命」。
「自分」を、どんどん自由に使えるようにしてくれているのが今在る「物」たち。
大昔の人達からすると、信じられないほど便利で快適で豊かな生活。

「物」を直接作ってくれている方や、その方を支える仕事をしている人。
手に取る「物」を通じて感謝の念が湧いてきて、一つ一つの「物」を大切に丁寧に扱いたくなりますね😊

「箱根山 かごに乗る人担ぐ人 してまた草鞋を作る人」という歌がありますが、見えないところでつながっていて、お互いに廻り廻って、より便利になって、どんどん過ごしやすくなって来たのが現在。

さ、今日も身の回りに在る物に「物褒め」をして、有るという奇跡に感謝して行きましょう♪