1.17のつどい

本日は、1月17日。阪神淡路大震災から29年となった今年。
灯籠で形作られる文字が「ともに」でした。

当店の屋号は、昨年の1月6日に開業届を出してから「ともに」😅
尊敬する銀座まるかん社長の斎藤一人さんからいただいた直筆の色紙に書かれた文字をそのまま使わせていただいています。

同じひらがな三文字でもあり、今年の集いの文字を報道で聞いた時は、とても身の引き締まる想いでした。

この1月17日は、トムの親、そう、りっちおばさんの結婚記念日でもあり、なかなか忘れることの無い日です。
トムは東京に居たのですが、企業研修の立ち上げの出張が入っていて、地震発生前に起きていました。
地震発生の時は、独身寮の食堂で国営放送を観ながらひとりでポツンと朝食を摂っていたのですが、
「関西の方で地震が有った模様です。お年寄りが怪我をしたという一報が入っています。」程度の報道。

「ま、大したことないだろう」と、都内の研修会場へ。
会場で、部屋や資料の準備をしたり、講師の先生をお迎えしたりして、無事に研修がスタート。
ホッと一息ついて、会場のロビーへ行ったときに、そこに置かれていたテレビ画面が眼に。

阪神高速が倒れとるではないですか😱立ち昇り燃え続ける炎も😨
ロビーの公衆電話から実家に電話を掛けるも、当然、繋がらず。
「みんな死んでもたやろ」と、体中の力が抜ける感覚。東京に居て、駆けつけられない無力感も。

その後、何やかやとありましたが、どうにか両親・親族の無事が確認出来て、今に至ります。
幸せなことですね。

今年は、能登での大震災。
少しでも早く、被災された皆さまが普通に、以前にも増して幸せに暮らせますように。
ともに、力を合わせて乗り越えて行きましょう。