みんなのためがじぶんのため

「斎藤一人と熱血校長先生」2007年1月発刊の本ですので、もう17年も前なんですね😅
その頃トムは…、栃木県に居ました。

入社した会社の一つの事業部門が分社化。
その後、別会社との経営統合で新会社となったのですが、別会社化のため管理部門も新設されることに。
その新設部門の管理職として、福井県から転勤し2年が経つ頃でした。
いろいろと混乱していた時期での、初・管理職だったのですが、ひとりさんの教えのおかげさまで、前を向いて歩むことが出来ました。

「斎藤一人と熱血校長先生」の著者は、青森県の工業高校の校長先生だった中村昭逸さん。
ひとりさんとの出会いから、学校現場でひとりさんの教えを実践された方。

能力の差を測るための「試験」ではなくて、「楽しく学ぶ」ことを実現できるように、みんなが100点を取れるように丁寧に教えて導く。スゴイですね!
さらに、人として仲良く協力することを教えている学校ですから、その教えを「試験」でも導入してみたところ、イジメなどは全く無く、みんながお互いに助け合ってみんなの実力がアップ😳
こうなると、学ぶことが楽しくなって、教わることも楽しくなりますね😉

個人の能力を「試験で厳しく試す」ことよりも、「みんなで楽しく学ぶ」「学ぶ楽しさを知る」ことへ視点を変えたことで、学校が「幸せになる考え方や生き方」を学ぶ楽しい場へと変わったんですね🤗

会社も人の集まりですから、「出世争い」や「力比べ」などではなく、目標達成に向けてお互いに協力したり支え合うことができれば、みなが幸せに生きることが実現しますね。

みんなのために自分の力や知恵を出すことが、みんなも自分も活かすことになる。
「おれがおれがの『が』じゃなくて、みなでみなでの『で』で行こう」知人の結婚式での祝辞で、来賓の方が贈られた言葉ですが、覚えやすくて頭に残っています。
より良い世の中になるように、微力ながら😅出来ることをコツコツと楽しく実践して行きます。

さ、今日も自分で自分の機嫌を取って、良い言葉を口にして行きましょう♪