フク・ロク・ジュ

帝王に治められていた中国。その中で、帝王学として大切にされてきたことが「福禄寿」😳
福禄寿と言うと、七福神の中の一人が思い浮かびますが、帝王学のポイントでもあるんですね。

まずはじめは、寿命の「寿」。産まれた子供が無事に育つように、健康に良いことだけをさせる。
次に、「福」ですが、6歳から12歳までは、「おはようございます」「こんにちは」という、挨拶や礼儀を教わる。ひたすら、人間関係を教わる。それから後の6年間は、経済について教わる。お金についてや世の中の仕組み。経済・財産が「禄」

この福禄寿を学んだ子供が王さまになり、教わったことをちゃんとやったとき、国は安泰で、自分も部下も、国中の人がハッピーでいられます。福禄寿のうち、どれか一つでも欠いたら、国はガタつきます。福・禄・寿、この三つのバランスがいいということが天下泰平の重要なポイントなんです。
(柴村恵美子著・「1500円が1億5000万円に化ける本」)

これは、大きな国だけでなく、会社経営でも、家族生活でも、個人についても、大切なポイントですね。
健康で居て、人との関係を円滑に出来て、経済的にも豊かで居られれば、関わる人をハッピーに出来る。
お互いに、苦しい時は寄り添ってもらい、元氣になれば支える側に。

さ、今日も自分の福・禄・寿は、偏らずにバランス良く行きましょう♪