クリーニング店(ドライクリーニング)を頼る時という記事を、12/8に更新した続きです。
洗濯洗剤は合成洗剤(主成分が石油系合成界面活性剤または天然系合成界面活性剤)と石けん(主成分が石けん素地、カリ石けん素地、純石鹸(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム))に大別されるとのことです。どちらも生分解性はあるものの、石けんなら約一日で究極分解されますが、合成洗剤だと一次分解されても究極分解までとても長い時間がかかる、もしくは難しいとの実験結果があります。
環境への悪影響もそうですし肌への悪影響も氣になって、自分で洗濯洗剤を選ぶようになってからは石けん系洗剤や洗濯用酵素にアルカリ剤を足したものなどを使うようにしてきました。今回ミニ講義を受けて、界面活性剤フリーだと汚れ落ちはいまいちですよ、効果的な洗剤としては界面活性剤+アルカリ剤のダブル使いですよと初めて教えていただき、そうだったのか・・・と納得しました。ちょうど使っている洗濯洗剤がなくなるところなので、見直しを改めてしようと思っています。
また洗濯洗剤の適正量についても教えていただきました。例えば水30リットルに対してキャップのこのくらいの量という使用量の推奨がパッケージに表示されていますが、洗濯物の汚れがひどければ洗剤使用量も多めにというように自分で加減してみてということもアドバイスされました。
洗濯について聞いてみたいことはまだまだありましたが、自分で調べたり学ぶことにして帰ってきました。
本当は今回は洗濯のお話のための機会ではありませんでしたが、快くわかりやすく教えてくださったクリーニング師のIさんでした。
感謝とお礼の氣持ちを込めて、ブログを書かせていただきました。
何かとお忙しい中、私達のためにお時間を割いてくださり、ご厚意に感謝しています。