いただいている命

何気なく使っている挨拶を通じて、改めて日(ヒ・カ)を学びましたが、さらにさらに、
「すべての人は、神のいのちの分けいのち」という考え方だったんですね。

男は日子(ひこ)=彦
女は日女(ひめ)=姫
ヒトは、太陽神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)の、むすこ(ヒコ)であり、むすめ(ヒメ)。

すべての人は太陽神である天照大御神の命を引き継いでいる。
だから、相手に対して、初日の出にするように柏手を打ち、「太陽さん」と呼びかけたそうです😳

もともとは、互いを太陽の分け命(みこと、みたま、いのち)とする、荘厳な人間観に基づく挨拶。
「自分だけ、相手だけ」ではなく、「自分も大切な存在で、相手も大切な存在」。

合氣道の師匠は、ご自身の生きてきた日々を振り返り、「科学の進歩で、利己主義が進んだ」と口にされていましたが、
科学によって多くの恩恵を受ける今、古代からの挨拶に込められた想いも、今一度、心に刻みたいですね。

しかし、こうした考え方もヒトに強要すると、その想いに矛盾してしまうというカラクリ😅
自分が実践することですね。修行を続けます🤗